高清水の蔵だより

全国初！１７回連続金賞受賞記録を更新

2021年06月02日

令和元酒造年度全国新酒鑑評会では、コロナウイルス感染症拡大の影響で、最終審査が中止となり『金賞酒』の発表が無く「御所野蔵」の『17回連続金賞受賞』が持ち越しとなっておりましたが、5月21日に発表となった令和2酒造年度全国新酒鑑評会では、「本社蔵」と「御所野蔵」2つの蔵で『金賞』の評価を頂きました。「本社蔵」の菊地杜氏は2年連続、「御所野蔵」の加藤杜氏は全国新酒鑑評会での連続受賞記録を『17回連続』に更新しました。

このように高清水の酒造技術に対し高い評価をいただけているのも、ひとえに皆様にご愛飲いただいているお蔭と感謝しております。

御所野蔵の杜氏「加藤均」は、平成10年2月に自らが設計した「御所野蔵」での酒造りを取り仕切る杜氏に就任。平成12年度と平成13年度に金賞を受賞するも、平成14年度は入賞も出来ず。その後、平成15年度に金賞を受賞してからは毎年のように「金賞」を受賞し続け、今回で17回連続・19回目の受賞となりました。これまでの金賞連続受賞記録は16回で、「高清水の御所野蔵」と「黄金澤」（宮城県美里町）が記録しておりましたが、今回の全国新酒鑑評会で「高清水の御所野蔵」が記録を17回連続に塗り替えました。

10月には「金賞受賞酒御所野蔵」「金賞受賞酒本社蔵」各720mlを、限定販売する予定ですので是非味わってみてください。