高清水の蔵だより
高清水の酒造りを支えた煙突
2018年06月29日
昭和49年、新しいボイラー施設と同時に建設した30メートルも高さがある大きな煙突。当時は大型のボイラーでないと、酒造りに必要な「蒸気」の量が確保できませんでしたので、このような「大きな煙突」が必要でした。
新しいボイラーを導入し、コンパクトでも同等の「蒸気」の量が確保できるようになった為、このような煙突は必要なくなりました。今まで「高清水の酒造り」を支えてくれた「大きな煙突」は、その役目を終え解体されることになりました。
「大きな煙突」は酒蔵見学施設「倉//蔵」の隣にあり、工事中はメインの入口が使用できなくなる為、職員が使用している入口からの出入りとなります。
高清水の蔵にお立ち寄りの際は、しばらくの間ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
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