高清水の蔵だより
御所野蔵・今期最後の上槽
2018年07月06日
6月20日、御所野蔵では今期最後となるお酒を搾る工程「上槽」が行われました。最後に搾ったお酒は、デザート純吟。2014年に販売を始めたお酒も、今年で5年目。他のお酒とは違った造り方をしなければいけない難しいお酒ですが、今期のデザート純吟も納得のいく仕上がりになりました。
御所野蔵では杜氏を含めた11人の社員で酒造りを行っており、昨年の9月12日から始まった仕込みも6月21日の皆造となりました。仕込んだお酒は120本で、出来上がったお酒は約3700石(1.8Lで約37万本分)です。
全国新酒鑑評会で「15年連続金賞受賞」という偉業を達成した御所野蔵チームは、これから2ヶ月間、少し体を休めながらも蔵のメンテナンスを行い、9月から始まる仕込みに向けて準備を行います。来期もお客様に「おいしい!」と言っていただけるお酒造りを頑張りますので、期待してください!
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