高清水の蔵だより
「仙人蔵」今期2本目の袋吊り
2019年12月14日
午前5時。まだ外は暗く冷たい空気が張り詰めた仙人蔵で、今期2本目の袋吊り作業が行われました。
蔵人の声だけが蔵に響き渡り、袋吊りの作業が進むにつれ斗壜に少しずつ酒が満たされていきます。
今日袋吊りをしたお酒は、秋田酒こまち35%精米の純米大吟醸。香りは穏やかで、口当たりは軽やか。ほんのりとした甘さと、ふくらみのある深い味わいのお酒に仕上がりました。
今日は袋吊りの他にも、新たな試みを行いお酒を搾る予定です。搾ったお酒は少しビン詰めを行う予定なので、後日ご紹介したいと思います。
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