高清水の蔵だより
東北清酒鑑評会で最優秀賞を受賞しました
2020年11月13日
毎年11月に行われている東北清酒鑑評会の結果が発表になり、最優秀賞に吟醸酒の部は秋田県の「高清水」御所野蔵を、純米酒の部には岩手県の「浜千鳥」が選ばれました。秋田県全体では優等賞数が合計29点と昨年に続き東北6県でトップとなり、「秋田県の技術レベルの高さ」を示す事ができたと思います。
御所野蔵のお酒は「適度な熟成により豊かなリンゴのような香りがあり、甘みと酸味のバランスが取れた上品な味わい。香りと味わいのバランスが絶妙で一体感があり、まさに調和の極み」との評価を頂きました。
当社の結果は御所野蔵は吟醸酒の部で「最優秀賞」を頂いた他に、純米酒の部では「優等賞」を、本社蔵は両部門で「優等賞」を頂く事が出来ました。先月秋田県で行われた清酒品評会に続き、東北清酒鑑評会でも高い評価を頂き、杜氏をはじめ蔵人、役職員一同大変嬉しく思っております。
このようにしっかりとした酒造りを行えるのも、日頃からご愛顧いただいている皆様のおかげと感謝しております。これからも皆様に「おいしい」とご満足して頂けるお酒造りを続けていきますので、今後も清酒「高清水」をよろしくお願いいたします。
今回、吟醸酒の部で「最優秀賞」を頂いた大吟醸原酒は、皆様にも味わって頂きたいと思い、12月に発売できるように準備を進めております。準備が整いましたらお知らせしますので、もうしばらくお待ちください。
前の記事:「「秋田県清酒品評会」の結果が発表になりました」
次の記事:「2020年の仕事納め」